2006年06月18日

姿勢性症候群

みなさんは姿勢性症候群という言葉をご存知だろうか。

こちらの記事などで解説してあるが、要はPCにもたれかかるような前傾姿勢を長時間続けていると、第4〜第6胸椎の椎間板の間隔が狭くなり、腕や背中に痛み、しびれなどの症状が出るというものである。

確かに首こりや肩こりでいらっしゃる患者さんは、たいてい1日中パソコンに向かって仕事をしていて、私は個人的にパソコン凝りと呼んでいるのだが、身体に共通かつ特有の所見がある。だからといって、上記の姿勢性症候群そのままかというとそうとも思えない。
じゃあどうなのかというわけで、パソコン凝りになる人の特徴を挙げてみようと思う。

1.基本姿勢は猫背
ほとんどの人が仕事中は猫背になっている。上記記事のもたれかかるような姿勢というのはこの猫背のことを指しているのではないだろうか。

2・あご突き出し
猫背ということは首が前に傾いている。そのまま首の傾きに従うと顔は下向きになる。が、パソコンのディスプレイは正面にあるので、見ようとすれば顔を上げなければいけない。結果としてあごを前に突き出して、首を後ろに折り曲げた姿勢になる。

3.いかり肩
イスや机の高さも関係してくるのであるが、猫背になると肩の位置が低くなる。背中が曲がってんだから、背筋を伸ばした姿勢より低くなるのは当然である。また、キーボードなりマウスなり操作しているときは、前腕(肘から手首まで)は机にのっかっている。したがってこの体勢で肩を低くすると、腕は机にめりこまないのだから、いきおい肩が持ち上がらざるをえない。すなわちいかり肩になる。

4.お腹の圧迫
猫背なので、当然お腹も折り曲がっている。とうことは腸が圧迫されていることになり、胃腸の調子も悪くなるしガスも溜まりやすくなるし、過敏性腸症候群につながることになる。

細かい特徴はまだまだあるが、おおまかにはこんなところである。これをお読みのみなさん、肩の真上というより肩甲骨よりが凝ってませんか。肩甲骨の内側も凝ってませんか。また首の頭よりの後ろ側にコリコリした、固まりみたいなのがないですか。
もしあれば、これらの姿勢が原因で凝りとなって、苦しめられているわけである。他にもキーボードをうっている姿勢での腕の上側が重かったりだるかったりしびれたりもこの姿勢が原因のことが多い。

というところで、対策や治療に関してなんかは次回に。
posted by はんなり治療院 at 21:32| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(1) | 治療一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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首こり 治療
Excerpt: 首こりの治療としてまず注意することとして、首こりはその人によって原因が異なりますし、症状も異なります。例えば、ストレスが原因で首こりのある人に対してパソコンが原因で首こりがある人と同じ治療をしてもうま..
Weblog: 首の痛みは治せる!
Tracked: 2008-09-22 10:42
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